幽谷響
やまびこ

□■出典■□
画図百鬼夜行
陰ノ巻
□■妖怪画■□
[i-mode/ez]
[Vodafone]
□■解説■□
山々に反響する、所謂 『やまびこ』 は、山に住む妖怪が自分の声を真似ているのだとされました。
水木しげる氏の描く「やまびこ(よぶこ)」は頭に蓑をかぶった童の姿で、そっちの方が一般的である。両手を広げて口を大きく開け、そして足は一本という案山子のような出で立ち。
石燕の絵を見てみると、それは獣のような不思議な妖怪です。おどけているようにも見えるその姿はどこか可愛らしい。
昔から山には神がおられると言われ人々はそれに畏敬の念をはらう。山に入る時には登山口の小さな社に参り、これから神の領域に侵入することを断ってから登る。 この幽谷響も人々にとってはそういう神に近い存在だったのかもしれない。
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妖怪大辞典