犬神・白児
いぬがみ
しらちご



□■出典■□
画図百鬼夜行
陰ノ巻
□■妖怪画■□
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□■解説■□
白児は「犬神」に仕える童子姿の妖怪。犬に喰い殺された子供の霊であるという。
「犬神」は憑物の一種といわれ、正体は犬の霊(死霊)だとされる。四国や中国地方西南部、九州の一帯で信じられ、近畿地方より東の地域にはほとんど見られない。この「犬神」を祀る(飼っている)ものを、「犬神持ち」ともいう。
「犬神」は「犬神」を持っているものが何かを欲しいと望むと、それを持ってくるといわれる。「犬神」を持っているものが他人のものを羨んで欲しがったり、妬んだりすると「犬神」はその思いに呼応して行動を起こす。妬み、恨みが強いと「犬神」は噛み付いたり、憑いたりしてそのものを病気にさせると信じられた。「犬神」は他人に害をおよぼすものとされ、「犬神持ち」の主人の妬みや怒りを受けることが恐れられ、忌み嫌われた。
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